薄型のマルチケースを作りました。重くならないようにソフトなケースを作りたかったのですが、紙製品などを入れる場合ある程度しっかりしていないと型崩れをしてしまうので、薄手のカルトンと樹脂製の芯を組み合わせて作ることにしました。
完成したのがこちらです。
生成りに黒で花鳥柄が描かれているシックで素敵な生地で作りました。
今回はある目的があったのでB5サイズ程度の大きさのものが入るややコンパクトなサイズにしました。
この小さなものは・・後でご紹介しますね。
蓋を開けるとこのような感じです。
グリーンの無地の麻生地を内側に使いました。
背、蓋に薄手の軽いカルトンを使っているのでしっかりとした作りですが、とても軽いです。
本体前側は樹脂の芯のみなのでソフトで、蓋と背の間にもたっぷりとマチがあるのである程度の厚みにも十分対応できます。
実はこのケースはお箏の楽譜入れとして作りました。
楽譜はほとんどがB5判なのですっぽりと収まります。
市販のケースに同様なデザインのものがありますが、蓋以外に芯が入っていないので何となく心もとなく感じたので、今回はカルトンを使ってしっかりとさせました。
そして共布でおまけで作ったこちらの小さなケースは箏の爪ケースです。
ハードなものもありますがこちらはソフトタイプ。
マグネット開閉にしました。譜面ケースと同じく内側はグリーンの生地で。
出し入れがしやすいようにマチを広めに取っています。
爪の保護のために内底は綿入りです。
何故「マルチケース」というに呼称にしたかと言いますと、ipadがこうしてぴったりと収納できたからです!
ipad用のソフトケースを装着しても余裕で収納できます。
意図しないことでしたが何だか嬉しい♡
薄くて軽いので、このほかにもお出掛けや旅行の時にも重宝しそうです。
いろいろな生地、いろいろなサイズで作りたくなりました。
お箏は絃の張り替えも済んでアトリエの隅に置いて時々練習中です。
今度久しぶりに先生に付くことになったので、このセットを持って頑張って通います!
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