カルトナージュの作品で私がよく用いる装飾に「窓から肖像画を覗かせる」という方法があります。
クラシックな雰囲気の作品が好きなので肖像画を使うと好きなテイストの作品になるからかも知れません。
この作品は私が初めて「窓から肖像画」の装飾を用いたものかも知れません。
アトリエカルトナージュの作品展に出品した作品です。
肖像画が一面に沢山描かれている生地の中からこの肖像画を選んで作りました。
お揃いのドレッシングセットもあります。
それぞれのアイテムに肖像画を。
こちらはビジャー先生の書籍掲載作品をレッスンで教えて頂いて作った作品です。
生地はデザイナーズギルドのものでポイントに肖像画の装飾を取り入れました。
マリーアントワネットの肖像画がポップにアレンジされたものです。
これもビジャー先生の書籍掲載作品をレッスンで教えて頂き作った作品です。
ビジャー先生のアトリエの玄関にいつも飾ってあった作品を見ていつか作りたいと思っていました。
先生の作品は貴婦人が大きくプリントされたとても素敵な生地だったので、私も貴婦人の肖像画を取り入れました。
こちらも同じくビジャー先生の書籍掲載作品をレッスンで作ったもの。
一時は本当に凝っていて沢山この装飾の作品を作っていました。
こちらはわりと最近の私の作品ですが、
マダムポンパドゥールの肖像画を使った携帯用のティーバッグケースです。
ほかにもいろいろ・・。
何故こんなにもこの装飾が好きなのか考えてみましたが、私が育った時代は今よりもブローチがよく使われていたことも影響している気がしました。
ブローチの枠は正円や楕円の形が多く、私は「枠」の中の美しい世界が大好きでした。
ブローチは現代ではややレトロ感のあるアクセサリーかも知れませんが私は今でもブローチが大好きでよく身に付けています。
この装飾スタイルへの愛はこれからも続きそうです。
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