今年も早四月に入りました。
日差しも強くなって来ましたので、帽子を箱から出しました。
でも、帽子は無造作に置いたり玄関のフックに掛けたりすると型崩れしやすいもの。
そこで活躍するのがハットスタンドです。
男性用のハットスタンドは時々市販のものを見かけますが、帽子が当たる部分が比較的平らなため、女性の夏用の柔らかい帽子を掛けると頭頂部が持ち上がってしまったりするので今ひとつしっくり来ませんので、以前カルトナージュのテクニックを使ってハットスタンドを作りました。
土台とポール部分は木製のものに布を貼り、帽子を掛ける上部はカルトンを使いカルトナージュのでテクニックで作っています。ふっくらした半円球の形が特徴です。
お揃いの生地でオーナメントも付けました。
帽子を掛けるとこのようになります。
やわらかい素材でも頭頂部をしっかりホールドします。
ハットスタンドがあると外出から帰ってすぐに帽子を掛けておけば型崩れもしません。
市販の形に近い上部がやや平らなバージョンも作りました。
中折れ帽などの紳士物に向いています。
こちらのハットスタンドは「製図レッスン」として製図からの製作も可能ですし、パーツをカットした段階からのレッスンも可能です。
ご興味のある方はお問い合わせください。
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