アトリエカルトナージュ・サティフィカコースのレッスンがありました。
今回の課題は「デスクマット」です。
デスクマットは机の上に置いて書き物などの下敷きに使うものです。
課題のデスクマットは勿論机を保護する本来の機能もありますが、柄紙を使っているのでインテリア性も充分あるのが魅力です。
こちらが完成した作品です。(画像は生徒様からお借りしています)
画像ですと大きさがわかりにくいのですが長辺が60cmもあるんです。
ハンマートンのスキバルがお好きな生徒様なので今回もブロンズのハンマートンのスキバルを使われています。
楽器が描かれたクラシックな雰囲気の柄紙を合わせられて本当にぴったりの組み合わせです。
ブロンズを選ばれた審美眼がすごいです!
ブロンズのスキバル、私も使いたくなりました。
この課題は広い面に均一にしかも迅速に糊を塗ってスキバルと柄紙を貼るという、単純ながらなかなか大変な作業が続きます。
紙素材なので布のように乾かないうちにちょっと剥がして・・ということもできません。
塗って貼ってプレス、塗って貼ってプレスの連続。
でもとてもきれいに貼れていますね。
この課題の最も重要なポイントの一つとも言える「角の処理」。
サティフィカコースはスキバルや紙の課題も沢山あるのできれいな角処理の方法をすでに習得されていますが今回もシャープな角処理で美しいです!
楽器繋がりでグランドピアノの上でも撮影して下さいました。素敵。
毎回課題に合わせてご自身で素材を入念に選ばれていらっしゃるのですが、今回も素晴らしい作品に仕上げて下さいました。
次回のレッスンで作られる作品も楽しみにしております。
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