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カルトナージュで綴じ込み表紙

或る時「綴じ込み表紙」を見た時に懐かしい感じがしたと同時に「これはカルトナージュで作れるな」と思っていましたが、思い立って作ってみることにしました。

「綴じ込み表紙」とは・・学校で「出席簿」などの表紙として使われていたあれです、と言えば思い出される方も多いと思います。

書類にパンチで穴を開け紐を通して表紙を付けて綴じるという、とてもシンプルな保管方法です。

今はもっと便利なファイルなどがあるのでこういう書類の保管方法が行われているのかはわかりませんが、アナログな感じが逆に新鮮に思えます。





柄紙とクロス紙で作った「綴じ込み表紙」です。

A4とかではなくて出来上がりサイズが正方形。

クロス部分は開きやすいように細巾のカルトンを間隔をあけて貼ってあります。

普通は先が細く固められている「綴り紐」で綴じるのですが細いリボンで綴じてあります。

穴はハトメで補強しています。













ついこの間アンティーク調のペンBOXにも使ったばかりですが、お気に入りの柄紙をやはり使いたくなりました。

何度使っても飽きません、大好きな柄。





















表紙の裏は別な柄紙をと思ったのですが、ぴったりくるものがなく、エンボス加工のクロス紙にしました。

中に綴じてあるのはかなり厚手の紙で、多分スクラップブッキングをするためのものだと思います。





ファイルと違っていくらでも中身が増やせますね。入れ替えは大変ですが・・。



最近はお気に入りの情報はデジタル画像で保存する時代ですが、自分で「切って貼って」お気に入り帳を作るのもやはり楽しいものです。

手持ちの生地を小さく切って見本帖にするのも可愛いかな、と思います。

さて何に使いましょうか。









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