オンラインレッスンで生徒様が作られた作品をご紹介させて頂きます。
(画像は生徒様撮影のものをお借りしております)
今回の課題は「シャルニエの箱」。
アトリエカルトナージュのサティフィカコースの課題です。
初級の作品にしては難易度が高く、一見シンプルに見える箱ですが、様々なテクニックが詰まった課題です。
リバティのタナローンの春らしい色調の花柄の生地を使われました。
蓋上には英国の挿絵画家・シシリー・メアリー・バーカーのデイジーの花と妖精のイラストの生地を貼られています♡
私も彼女のフェアリーシリーズが大好きです。
蓋を開けたところです。薄手のタナローンを使われているので、要所要所のラインがシャープにきれいに出ています。
外側面、内側面は三面を一枚の布で貼る方法で貼っています。処理もとてもきれいです。
初級なので仕切りは簡易式ですが、ピンク色の仕切りが可愛いですね。
「思ったより難しかったのでまた復習に作ってみたい」と仰る生徒様。
その言葉を伺ってとても嬉しく思いました。
確かに沢山難しいテクニックが詰まった課題ですので、復習されるとさらにご自分なりの気づきもあり、また工夫の仕方も身に付きます。
上達への道は自分で考えながらひたすら手を動かすこと。
次回の課題も頑張りましょう。お疲れ様でした。
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