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ここで撮影しています

HPのギャラリー、ブログ、インスタなどにアップする作品の撮影を皆さんはどんな場所でしていらっしゃるでしょうか。

私はいつも決まった場所で撮影しています。

アトリエの一角で撮影できると良いのですが、作品をたくさん壁面に並べていたりして撮影に適したスペースを確保できないので「ある場所」で撮影している次第です。





ここが撮影場所ですが、何と洗面所なんです。

洗面所と言ってもレッスンにいらした生徒様にお使い頂くための専用の場所で、洗面台の他には何も置いていないのでこうして撮影用のテーブルを脇に置いています。












何故この場所に決めたかと言いますと、左にある小窓からうっすらと入る柔らかい光が撮影に適していると感じたからです。

右利きの人の場合、左から入る光を心地よく感じるそうです。

絵を描いたり文字を書いたりする時も左からの光は右手を明るくしてくれることも関係しているのでしょうか。

私も左から差すこの光の当たる場所で作品を撮影するのが一番しっくりくるのです。
















フェルメール「牛乳を注ぐ女」アムステルダム国立美術館蔵/出典:Wikipedia


偉大な画家を例に採るのもおこがましいのですが、フェルメールの多くの作品も左側に窓のある部屋を背景に描かれています。

左上から差す柔らかい光を受けた人物の構図がとても多いのです。
















撮影に使うテーブルにはグレーのテーブルクロスにレースのクロスを重ねて掛けています。

普通はこの上に作品を置いて撮影しますが、その際様々な小物も使ったりします。










よく背景に使うのが何も嵌め込まれていない額縁です。

額縁を背景に置くだけでおしゃれになります。
















額縁と一緒に使う小物のアンティーク加工されたトルソー。

ここに作品を置くとちょっと素敵になります。





















この画像は黒いランプスタンドとランプシェードの背景にやはりモノトーンの額縁を置いて撮影したものです。

背景に何も置かないよりもさらにこの作品の個性を引き立ててくれていると思います。













生徒様作品/アトリエカルトナージュ・サティフィカコース課題作品


こちらはレッスンで作られた生徒様の作品ですが、額縁を背景にするとグッと作品の素敵さが引き立ちます。


























このほかにこのような小さな彫像やアンティークなキャンドルスタンドなども良い撮影の小物になります。








「スズランの日」にちなんでスズランの花をあしらった箱をスズランの花と一緒に撮影した画像です。

彫像を加えることで作品が素敵に演出されています。

アトリエカルトナージュ「花飾りの箱」




タッセルもキャンドルスタンドなどに掛け撮影するとておしゃれになります。


Filamy プティアソルティーコース作品




このような蓋の付いたディスプレイフレームも撮影に使います。











このようにクラシックな雰囲気の作品の撮影に使うと作品を素敵に演出してくれます。
















庭のバラたちもよく撮影に使います。

作品に華やかさを添えてくれてます。




















サッカマンミニ

モノトーンの作品の横に置いて撮影して華やかさをプラス。














生徒様作品/アトリエカルトナージュ・サティフィカコース課題作品

鮮やかな色の作品と一緒に撮影しても作品の素敵さを引き立ててくれます。















さらに古びた感じに作られた洋書型BOXもよく登場します。

ステーショナリー系の作品をシックに演出してくれるので私のお気に入りアイテムです。










作品が出来上がった後にそれを素敵に撮影するのも私の楽しみのひとつです。

自分自身で作った作品もレッスンで生徒様が作られた作品も、少しでも素敵に撮影できるようにさらに努力していきたいと思います。











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